いまや会社の検診でも、メタボリックシンドロームの検査が行われる時代です。
メタボリックシンドローム判定の診断基準は、ウエスト周囲径(腹囲)と血圧、血糖値、脂質代謝の4つから診断されます。
腹囲が男性85㎝、女性90㎝を超えていて、内臓脂肪があり、しかも血液検査で上記の3つのうち2つが基準値よりオーバーしていると ”メタボ”と診断されます。
このページの最後に厚生労働省から拝借した基準値の表を掲載しておきますね!
メタボリックシンドロームは様々な生活習慣病を引き起こす原因となるので、医療費もかかりますし通院のための時間もかかりますから予防するに越したことはありません!!
そこでこのページでは、生活習慣の変化をまずは手軽にしていけるようなアイテムやサービスをご紹介していきます。
ヨシケイ 夕食食材宅配サービス

『ヨシケイ』の冷凍弁当宅配サービスは、もともと高齢の方が自力でスーパーなどに食材を買いに行くのが困難な方のために生まれた宅配サービスです。
食事がご高齢の方向けなので、味付けや食材が健康的なものが多く、しかも一回あたりの食費が数百円とコストも低いため人気のサービスです。
専門の栄養士が1週間ごとに献立を考えて作っていますので、バラエティーに富んだ食事ができますし、飽きないのが最大のポイントです!
また、遠隔地に住むご両親の食事が心配な方や、遠方で就学しているお子さんの栄養状況が心配な方も利用しているようです。
朝さつまいもダイエットスムージー
これはもともと便秘に悩む方のために作られた商品ですが、朝ごはんの代わりとしても使えるのでオススメです。
さつまいもは食物繊維が豊富でビタミンやアントシアニン、ヤラピンなどの栄養素が豊富な食材です。
しかも、美味しく頂けて腹持ちが良いのにカロリーはコップ1杯あたり18キロカロリーなので、朝食としてオススメです。
この『さつまいもスムージー』を朝ごはんとして取り入れる利点がもう1つあります。
それは、寝ている間に奪われてしまった水分を補給できることです。
人間は寝ている間にコップ数杯分の水分を失っていて、これが血液をドロドロさせてしまう原因になっています。
ですので、朝起きたらまずは「1杯」お水を補給して欲しいのです。
この時に、「コーヒーで水分補給」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、コーヒーのなかに含まれるカフェインは体の細胞から水分を奪う作用があるため、水分を補給しているのに、細胞内の水分が枯渇しているという状況になってしまっています。
ですので、コーヒーでの水分補給は特に朝はオススメできません!
その点、「さつまいもスムージー」のような形で水分を補ってあげれば、優しく水分補給をすることができますし、食物繊維が腸内の無駄な老廃物を排出する手助けをしてくれますので、新陳代謝がより正常に近くなりダイエット効果があります。
クビンス ホールスロージューサー
『Kvings WHOLESLOW JUICER』はその名の通り、食材を丸ごと投入してジュースにできるジューサーです。
野菜も果物も ”皮ごと” 放り投げてジュースにできるので、手軽で簡単に食物繊維が豊富なジュースを飲むことができます。
また、栄養管理に重要な『酵素』は果実や野菜の ”皮” の部分に含まれているので、これを丸ごと食べることができるのは栄養学上非常に重要です。
この「フレッシュジュース」が市販されている「野菜生活」とか「カゴメ トマトジュース」といった商品と優れている点は揮発性の栄養素も取り入れることができることです。
市販されている野菜ジュースは作ってから出荷して、消費者の手元に届くまで数日から数週間かかります。
この間に、揮発性の栄養素や分解されやすい酵素は無くなってしまい、かなり限られた栄養素しか残っていません!
ですので、自宅でフレッシュジュースを作るというのは非常に意義があることなんです。
また『水分補給』の点でも、朝フレッシュジュースを飲むことは血液ドロドロを解消するために必須です。
酵素が減らないジューサー『クビンス・ホールスロージューサー』の効果とは?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は自宅で簡単に健康食品を手に入れる方法をご紹介しました。
メタボリックシンドロームの改善のためには、食事以外に運動や禁煙、生活習慣の見直しをすることが必要ですが、まずは足がかりとして手軽に導入できる方法から試して少しづつ積み上げていけば、必ず克服できます!
食事以外の生活習慣改善便利グッズはまた改めてご紹介していきますね!
<メタボリックシンドロームの診断基準>
*内臓脂肪面積 男女ともに≥100cm2に相当
*CTスキャンなどで内臓脂肪量測定を行うことが望ましい。
*ウエスト径は立位・軽呼気時・臍レベルで測定する。脂肪蓄積が著明で臍が下方に偏位している場合は肋骨下 縁と前上腸骨棘の中点の高さで測定する。
*メタボリックシンドロームと診断された場合、糖負荷試験が薦められるが診断には必須ではない。
*高TG血症・低HDL-C血症・高血圧・糖尿病に対する薬剤治療をうけている場合は、それぞれの項目に含める。
*糖尿病、高コレステロール血症の存在はメタボリックシンドロームの診断から除外されない。
基準値は世界各国で異なり、日本では日本人のデータに基づき平成17年(2005年)に次のように決められました。すなわちウエスト周囲径が基準値(男性85cm以上、女性90cm以上)を超え、1.-3.のうち2つ以上に該当する場合、メタボリックシンドロームと診断されます。
出典:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト