ネットで人気の『薬用オーラパール』がどういうメカニズムでホワイトニング効果を発揮するのかや、どうやって使うともっと効果的にホワイトニング出来るかについて調べていくと、興味深いことが分かったよ!
まずは有効成分を見てから白くなる仕組みを見てみよう!それいけ!
薬用オーラパールの有効成分
ハイドロキシアパタイト
ハイドロキシアパタイトは歯を構成している主成分で、唾液中のミネラルイオンに作用して初期虫歯やこまかな傷を埋めて、再石灰化する作用があります。
マクロゴール400
主にタバコのヤニなど歯に付着した外来性の着色を溶解し、除去する効果があります。
グリチルリチン酸
一般的な歯磨き粉によく入っている成分で歯茎の炎症を抑え、殺菌効果を示す成分です。
ゼオライト
軽石の様にたくさんの穴を持つ物質で、この中に汚れが吸収されることで新たに歯石が沈着することを防ぎます。
またこの結果、虫歯や歯周病を予防することにつながる成分です。
塩化セチルピリジウム/IPMP
殺菌成分であるとともに、歯肉の炎症を抑え、歯肉炎となるのを防ぎます。
アミノカプロン酸
血液が正常に凝固する作用を妨げるプラスミンという物質を抑えるとともに、炎症を引き起こすキニンという物質の作用も低下させるので、抗炎症作用があります。
塩化ナトリウム
歯茎を引き締めるとともにリゾチームという酵素の働きを助けます。
注目すべきは、『マクロゴール』が配合されていること!
タロペが知っている限り、マクロゴールが配合されている歯磨き粉はかなりレアだよ!
おもに”ヤニ”に効果を発揮する成分だから、タバコを吸っている人におすすめだね!
じゃあ、実際にそのメカニズムを見てみよう!
薬用パールホワイトプロシャインで歯が白くなる仕組み
1.マクロゴールがヤニなどのしつこい着色を融解・除去
薬用パールホワイトに含まれるホワイトニング成分「マクロゴール」が、水に溶けにくい油分で出来たヤニなどの着色汚れを溶かして除去します。
2.殺菌成分が口内の雑菌をしっかり殺菌
「イソプロピルメチルフェノール」や「塩化セチルピリジウム」といった殺菌成分が歯肉炎の原因となる菌を殺菌します。
3.抗炎症成分で歯肉炎を抑え予防
「アミノカプロン」「塩化リゾチーム」「グリチルリチン酸」「塩化ナトリウム」の4成分がすでに歯茎の炎症を止め、歯肉炎を防止します。
4.歯を再石灰化させ表面をツルツルに
歯にできた初期の虫歯や細かい傷はステインが入り込みやすい場所ですが、ハイドロキシアパタイトが傷を埋めて表面をツルツルにしてくれます。
だから再び着色しにくいホワイトニングの効果が長続きする歯に生まれ変わります。
以上の4つのステップでホワイトニングの過程が起こることが判明したよ!
じゃあ、この効果を最大限に発揮するための使い方や注意点を見てみよう!
薬用オーラパールの一番効果的な使い方
歯磨き粉として使う
オーラパールは主に「ハイドロキシアパタイト」と「塩化リゾチーム」といった薬用成分が配合されています。
この2つの成分の効能により、虫歯を予防し、歯肉の炎症を収める効果が期待できるのです。
それに付随して、アパタイトが歯の本来持っている白さを引き出す効果があります。
下の写真は歯にオーラパールを作用させて変化を比較した写真です。
エナメル質の断面は柱のような構造になっていて、これが光を乱反射させてくすんだ印象を与えます。
オーラパール作用後は柱と柱の間の空間をナノ粒子のハイドロキシアパタイトが埋めて均一な構造に変化しています。
さらにハイドロキシアパタイト顆粒は歯の表面のステインをこそげ落とす効果もあります。
そのため、歯が本来持つ白さが引き出されるのです。
さらに二次効果として歯がツルツルにもなるので、汚れや歯垢が付きにくく虫歯や歯周病になりにくい口腔内環境が出来上がります。
(以上、薬用オーラパール公式サイトより抜粋)
歯磨き後の塗り薬として使う
歯磨き粉として使う以外にも、歯磨き後に再び歯ブラシにつけて塗り薬のように使う方法があります。
これは少量で構いません。
薄い濃度でも長時間作用させる事でよりホワイトニングの効果が増します。
まとめ
どうだったかな?タロペ的に『薬用オーラパール』で特に目を引いた成分が「マクロゴール400」だった。
これは有機溶剤の様に水では落ちにくい油性の着色を落とす効果があるので、タバコのヤニで困っている方には最適な成分。
だから薬用オーラパールはタバコを吸っている人向けの商品だということが言えるね!!
でも一番大切なのは、タバコをやめることだから、それは肝に銘じよう!