『コンクールf』の効果を最大限に引き出す3つの使い方!

Pooring Mouthwash

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今回はマウスウォッシュの中でも特に歯科医院での採用率が高いコンクールfについて徹底大解剖!

たろぺも自分のクリニックには常にストックしているくらい歯医者さんの間では定番中の定番商品です!

そこで、今回はコンクールfの『効果的な3つ』の使い方と『よくある質問』に答えていこうと思います!

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コンクールfの2大薬効成分とその副作用

まず効果的な使い方の前にコンクールfの基本情報だけおさえておこう!

これには主に2つの薬効成分が配合されている。

グルコン酸クロルヘキシジン

「グルコン酸クロルヘキシジン」とはよく昔の映画とかでお医者さんが消毒のために白いお盆に溜めているピンク色の液体のこと。

殺菌力が非常に高くて有名で、国内外問わず広く殺菌消毒や院内感染予防に使われている。

たった0.2%の濃度で食中毒の原因となる「大腸菌」「黄色ブドウ球菌」などを15秒以内に死滅させることが出来る

その反面、副作用も強く最悪の場合、「呼吸困難」「ショック症状」を引き起こすこともある!

これは僅か0.1%の濃度で起こることもある!

ちなみにコンクールfには0.05%配合されている。

グリチルリチン酸アンモニウム

「グリチルリチン酸アンモニウム」はマメ科の植物で漢方にもなっている『カンゾウエキス』に多く含まれている薬効成分。

主に抗炎症作用、抗アレルギー作用などがあることが分かっている。

しかしこの成分も強力な作用のため国内では1日200mg以上摂取してはいけないことになっている。

これを守れば特に大きい副作用はない。

Perichlor,_0.12%_chlorhexidine_glucomate_solution_medication

コンクールfの3つの効果的な使い方とは!?

コンクールには薬効成分の他にも「メントール」や「緑茶抽出物」が配合されている。

そのため使用後に口の中がスッキリするのが特長だ!

殺菌効果の高い「歯磨き粉」代わりとして

コンクールfは歯磨き粉の代わりとして歯ブラシに「数滴」垂らして使うととても使い易い!

実は、うがい薬というのは普通に使っただけでは奥まで届かないことが分かっている。

特に歯周ポケットのような深い溝には全体の3%までしか届かないと言われている。

そこで、歯ブラシの毛先を使って物理的に届くようにすれば狭い歯周ポケットにも殺菌成分を届けることが出来る!

またメントールが歯磨き後にスッキリさせる効果もあるからオススメ!

就寝前のうがい薬として

歯周病菌や虫歯菌は主に夜眠っている間にたくさん増える。

そこで、就寝前にバクテリアの数を減らすことで、予防効果が期待できる。

前述のように歯周ポケットなどには、入っていかないが口の中でもバクテリアが多くこびりついていると言われる「舌」や「頬粘膜」には殺菌効果を発揮するから効果的だ!

口臭が気になったときに!

コンクールfは強い殺菌成分が配合されているので、強い口臭を作る歯周病源菌やムシバ菌を効果的に殺菌してくれます。

「緑茶抽出物」としてカテキンやフラボノイドが同じく抗菌活性を示します。

なぜポリフェノールが消臭効果があるかというと、口臭の原因である硫化水素やアミンといった成分と即座に結合して中和するからです。

つまり、緑茶の匂いで誤魔化しているのではなく、元の成分を絶っているということになります。

よくある質問と『歯周病tips!』的な考え方

ここからは『コンクールf』に関するよく質問にたろぺが答えます!

普通のマウスウォッシュと何が違うの?

まず違うのが、「グルコン酸クロルヘキシジン」が配合されていること。

非常に殺菌力が高く、約12時間持続すると言われています。

医療の現場で使われている実績と長い歴史から作用・副作用ともによく知られています。

先述の通り、ある濃度以上で重度な副作用が見られた過去がありますが、市販されている製品の濃度でショックなどの副作用があったという話は今のところありません!

薬局にある普通の洗口剤よりも値段が高いのは何故?

通常のマウスウォッシュは、そのまま使うことを想定して作られています。

しかし、コンクールfはコップ1/8の量に5滴ほど滴らして使います。

この量は大体350回〜700回使える量なので、逆に安いと考えたほうが良いです。

コンクールfの『f』って何ですか?

よくこの「f」がフッ素のエフだと思われますが、実はこれはフラボノイド(緑茶消臭成分)のことです。

ちょっと紛らわしいですね!

開封後はどれくらいで使い切ったほうが良いですか?

開封後、半年が目安だそうです。

コンクールで口をすすいだ後は、うがいしたほうが良いですか?

殺菌効果をより長く持続させるために、洗口後は水ですすがないことを販売元は推奨しています。

しかし、長期間の使用によって歯への着色が確実に起こりますので、たろぺ的には水ですすぐことを強くおすすめします。

知覚過敏に効果がありますか?

コンクール自体に知覚過敏抑制効果はありません。

しかし、原因の1つとして歯の周りにプラークが付着し、その中の細菌が作り出す酸でエナメル質や歯根の表面が溶かされて染みる症状が出る事があります。

コンクールfにはバイオフィルムを溶かす作用があるので、補助的に知覚過敏症状を抑制する効果があると考えることは出来ます。

コンクールf の成分には何か副作用はありますか?

あります。

コンクールの主成分である「クロルヘキシジン」には歯に対する着色作用があります。

つまり、長期的な使用によって歯の表面に茶渋のようなステインが付着し、美観を損ねる可能性があります。

しかし、定期的に歯科医院に通ってポリッシング等の口腔清掃ケアを行って貰えば解決できる問題です。

またホワイトニング作用のある歯磨き粉と交互に使用するのもよいでしょう。

風邪をひいたときのうがい薬として使用しても良いですか?

オススメしません。

理由は、本来の使い方ではないからです。

コンクールfは口の中の殺菌剤として販売されています。

喉も口の中と同じく粘膜で覆われていますが、間違って飲み込んでしまったりする危険がありおすすめできません。

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歯周病に効果がありますか?

ありますが、ありません!(笑)

コンクールが触れた部分はほぼ殺菌できます。それは歯周病菌であっても同じです。

またコンクールは、薬剤が浸透しにくくするバイオフィルムを破壊する効果があるので、その意味でも非常に効果があります。

これは、試験管的な実験で明らかになっているので事実です。

しかし!コンクールに限らずうがい薬は歯周病菌が大量に住んでいる歯周ポケットにはほとんど届いていないと考えられています。

そのため少しでも歯周ポケット奥深くに届けるために歯ブラシにつけて磨くと良いでしょう。

ちなみに歯ブラシが届く深さは3㎜程度だと考えられています。

まとめ

コンクールfは持続性が高く殺菌作用が強いうがい薬であるが、深い歯周ポケットには届きにくいため、歯肉炎の段階や歯周病予防の目的で使うと効果的!

というのがたろぺの結論です。

また長期間の使用で歯に着色するため、ホワイトニング作用のある歯磨き粉と併用したり、定期的に歯科医院に行ってクリーニングをしてもらうのは必要ですよ!

歯周病や口臭の治療は歯周病治療専門のクリニックで!

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