医学的根拠に基づいた『アロエベラ』の8つの秘密!

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『アロエベラ』はとても人気が高い薬効植物で、数千年前から使われています。

もっとも知られている使い道としては、擦り傷や切り傷などではないでしょうか?

現在では、化粧品や医薬品、加工食品などに広く使われ、世界中で毎年1兆5千万円以上も取引されています。(1)

しかし、アロエベラには一般的に知られていない健康にとって有益な効果が沢山あります。

そこで、今回は各分野の研究に基づいた科学的根拠を元に『アロエベラ』の効果をわかりやすく8つにまとめました!

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1.健康を促進する「生理活性物質」が入っている

アロエベラは分厚い皮と短い茎を持つ植物で、30〜50㎝程になる葉の中に水を貯めることができます。

葉の中の水分は「ゲル状」になっていて、この中にはビタミンやミネラル、アミノ酸や抗酸化作用のある生理活性化合物を実に多く含んでいます。

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2.抗酸化物質と抗菌作用がある

抗酸化物質は、健康にとって非常に重要な物質で、細胞が傷つくことを予防したり、ガンの発生を抑える作用などが期待されています。

アロエベラにはポリフェノールに属する非常に強力な『抗酸化物質』が含まれています。(2)

アロエベラに含まれるポリフェノールは、ある特定の細菌の増殖を抑え、炎症を抑える効果があります。(2)

3.『火傷』の治癒を促進させる効果がある

民間療法としてアロエベラを皮膚に擦り込んで使う方法が有名ですね!

擦り傷や、火傷日焼け後に使われるのが一般的です。

事実、1950年代にFDA(アメリカ食品医薬品局)では、火傷に対してアロエベラの軟膏を使うことを推奨していました。

こうした背景には、様々な研究から1度〜2度の『軽度の火傷』に対しての局所治療としてアロエベラが効果的であるという結果があったようです。

4つの研究をまとめたレビューでは、アロエベラを使った治療をすると”火傷の治癒期間を9日間も短縮する”ことが分かっています!(3)

しかし、今のところ火傷以外の怪我に関する治癒促進効果については決定的な証拠がない状況です。(4)

4.アロエベラジュースはマウスウォッシュと同じようなプラーク抑制効果がある

虫歯は誰にも起こりうる病気です。

むし歯を予防する一番良い方法は、葉の表面にプラーク(バクテリアのバイオフィルム)が出来上がってしまう前に除去してしまう事です。

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ある研究では、300人の健康な方を対象に100%天然アロエジュースと強力な殺菌剤である『クロルヘキシジン』の殺菌効果を比較しました。

4日間の使用後、アロエベラ汁にはクロルヘキシジンと同様のデンタルプラーク抑制効果がある事がが分かりました。(5)

またその他のアロエベラでのマウスウォッシュを15〜30日間行った研究でも同様の結果が得られています。(6)

別の研究では、アロエベラジュースがプラークから産生されるむし歯の原因菌である『ミュータンス菌Streptococcus mutans』や常在菌でカビの一種である『カンジダ菌Candida albicans』を殺菌することを突き止めました!(7)

5.口の中の『潰瘍』の治療にも効果がある

多くの人が口の中の『潰瘍』『口内炎』を経験した事があると思います。

よくできる場所が「下唇」や「口の中」で1週間以上続く事が多いです。

この口内炎に対してもアロエベラが治癒促進する事が多くの研究で分かっています。

ある研究では、180人を対象として口内炎がある部位にアロエパッチを貼ったところ、口内炎のサイズが明らかに小さくなったと報告しています。(8)

しかし、この結果がステロイド軟膏を使った方法よりも優れているというわけではありません。

その他の研究では、アロエベラジェルが口内炎の治癒促進をするだけでなく、痛みを和らげる効果もあるとしています。(9)

6.アロエに便秘を改善する作用もある!

アロエはたまに便秘改善のために使用される事があります。

この場合は、『ゲル』を使用するのではなく、『乳液』を使います。

アロエの乳液は葉の表皮の内側に付いていて、黄色く粘ついた形状をしています。

特に乳液に含まれる『アロイン』という成分が便通作用のある有効成分となっているようです。(10,11,12)

しかし、何回も使い続ける事への安全性を危惧する声が過去に上がった事がありました。

この事から、アメリカでは2002年から医師の処方箋がないと『アロエ乳液』購入できなくなったという事情があります。

逆に、アロエベラが消化不良過敏性腸炎、炎症性大腸疾患などに効果がある事はあまり知られていないのも現状です。(13,14,15)

7.肌の弾力を高め、シワの予防に効果がある

これはまだ予備段階の研究ですが、アロエベラを『ほうれい線』などに局所的に作用させる事でシワの形成を遅らせる効果があります。

ある研究では、45歳以上の女性30人を対象に行った研究から、アロエジェルを肌に塗る事でコラーゲンの産生が増加し、その後も90日間以上にわたって肌の弾力が改善する事が判明しました。(16)

アロエエキスを使った化粧品として有名なところだとディアフルランなどがあります。

ゴルゴ線に効果的なディアフルランのスキンケアの仕方を暴露

また別の研究では、『紅斑』を防ぐ効果があることが分かりました。しかし、一方で皮膚細胞を乾燥させてしまうという事も判明しました。(17)

これらの研究はまだ始まったばかりで根拠に乏しいですが、『乾癬』や『放射線皮膚障害』のような状態も治療できる可能性があるようです。(18)

8.糖尿病の血糖値を下げる効果が期待出来る

アロエベラはこれまでも糖尿病の治療として使われてきました。(19,20)

アロエはインシュリンに対する感受性を上げて、血糖値を正常に保つ作用があるからです。

これに関しては、2型糖尿病の『人間』と『何種類かの動物』を対象にアロエベラ抽出物を摂取させた実験では、かなり有望な研究結果が出されています。(21,22,23)

しかしながらこれらの研究のクオリティーは低く、この目的のためにアロエベラを使用するのはまだ新な研究を待つ必要があります。

さらに、長期の摂取による肝臓へのダメージも報告されていますので注意が必要です。(24)

まとめ

アロエベラは独特な薬効成分が含まれています。特に、皮膚や粘膜に軟膏として使うとより効果的です。

もしもアロエベラを試してみたいと思ったらamazon楽天などで購入する事をお勧めします。

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