良い歯医者の見つけ方

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いい歯医者とは?

いい歯医者とは技術、人柄、発想力が豊かなドクターのことです。教科書通りの治療法にとらわれ、患者さん個々に合った治療法を提案できないようでは良い治療はできません。

いい歯医者さんは豊富な知識を持っている歯医者さんです。

もちろん医院の雰囲気やスタッフの応対が良いこともお気に入りの病院を見つける大事な要素ですが、それだけで歯は治ってくれません。

やはり、自分の症状に合う分野を専門に行っている病院へ行くのが、堅実で確実な方法です。

国の定める4つの専門医資格 

現在、国が定める歯科の専門医は4つしかありません!

①歯周病

国民の80%が罹患している歯周病を専門的に治すほか、高度な入れ歯やインプラント治療なども行う。

②矯正歯科

歯並びを専門的に治す。

③小児歯科

子供の虫歯を治す他に乳歯の時期から歯並びを治す。

④口腔外科

親知らずの抜歯や簡単な手術のほか、顎の変形やガンの治療など行う。

これ以外の専門医と謳っている歯科医師は、学会が勝手に作ったものなので、きちんとした技術や知識に裏打ちされている保証はありません。

例えば、詳しい学会名は伏せますが、とある学会が認定する『認定医』は歯学部生の実習並みの実技試験が通れば取得できます。

これは何かしらの『箔』が欲しい歯科医師としては格好がつくので高い学会費用を払ってでも欲しがる歯科医師はたくさんいます。

その他にも『博士』という称号を持った歯科医師も注意が必要です。

博士号はどれくらい価値がある?

『博士』の称号を得るためには歯学部を卒業後、4年間大学院に入学し、研究を行います。

もちろんこの博士課程は各大学が定める厳しいカリキュラムやリサーチを繰り返すためそれ相当の知識が身につきます

しかし、多くの場合博士課程に入った歯科医師は研究漬けの毎日でほとんど臨床を行うことが出来ていません。

結果として、頭はいいけど腕がついてこないという歯科医師が出来上がってしまうのです。

私はこういった歯科医師はもっと自分の立場を誇りに思って、下手に臨床を行わず研究だけをしていけば良いと思うのですが、どうやら日本では難しいようです。

アメリカでは7年かけなければ取得できない厳しい資格ですが、日本では場合によっては研究費だけ払って研究自体は誰かに任せ、その研究結果をさも自分がやったかのように発表する輩もいますから、はっきり言って資格の信憑性が疑われます。

何はともあれ、良い歯科医師を見つける方法は権威のある集団からその実力を証明されている人物を探すのが手っ取り早いです。

その1つが上記の4つの学会が認定してる専門医を見つけることです。

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専門医の見つけ方

専門医の見つけ方はいたってシンプルで上記の学会にアクセスし、ご自分の住んでいるエリアから専門医を見つけます。

例として歯周病専門医の見つけ方を解説していきます。

①まず検索エンジンで『日本歯周病学会』と検索します。

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②すると日本歯周病学会が出てきますので、それをクリックします。

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③HP内の左上に『認定医・歯周病専門医 名簿一覧』というメニューがあるので、クリックします。

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④『地域別一覧』というところからご自分の行きたい地域を選びます。

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⑤下の段に名簿の一覧が表示されるので、そこからさらに通いやすい地域にいる専門医を探します。

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⑥ほとんどの場合、電話番号が記載されていますから、電話で予約を取ります。

ちなみに歯周病学会の場合、『認定医』と『専門医』がいますが、認定医は専門医をとる過程で取得する下位のライセンスなので、専門医を優先的に選ぶようにしてください。

以下に各学会のリンクを貼り付けておきます。

日本歯周病学会  : 歯周病とインプラントのスペシャリスト

日本矯正歯科学会 : 矯正治療のスペシャリスト

日本小児歯科学会 : 小児の歯科治療のスペシャリスト

日本口腔外科学会 : 親知らず、顎、癌などのスペシャリスト

若くて良い先生もたくさんいます!

地方に行くと若いドクターというだけで信用されないときがあります。若いので経験が浅いだろうという予想なんだと思います。

しかし若いドクターは最新の知識や医療技術を目の当たりにしてきているため、一概に経験が浅いとは言えません。

年配のドクターが常に新しい方法を追っているかというとそうではなく、むしろ自分がやり慣れた古い治療法や薬剤を使いたがる傾向にあるからです。

これはこれで安定した治療法なので問題ありませんが、時として時代のニーズを追いきれていない場面も多々有ります。

年配のドクターはニーズを満たせないことがあります。

ひとむかし(30年ほど前)は歯科医師が今のように過剰ではなく、むしろ国としては増やしたいと考えていた時期でした。

そのため、歯科大学にとても入りやすく、国家試験も今ほど難関ではありませんでした。

また国民健康保険の制度上、歯科医師になったあとは歯科医師が少なく競争率が低い事に加え、治療技術があっても無くても同じだけの診療報酬が得られたため、技術の向上を怠けてきた歯科医師も多数いました。

それが今の団塊の世代に多い傾向があります。彼らは決して悪い治療をしているわけでは無く、先ほどもお話したとおり経験が豊富な分、新しい技術や方法を積極的に取り入れない傾向が多いように感じます。

逆に団塊の世代の歯科医師で最新の設備や技術を取り入れようとしている努力されている歯科医師を見つけたのであれば、それは十分信頼を置いていい人物だと思います。

しかしそういったドクターは実際に通院してみて初めてわかるものなので、こういったサイトを利用して実際に通っている患者さんの意見を参考にするというのも1つの方法です。

歯科の口コミ投稿や閲覧が可能なポータルサイト

専門医はとても貴重な存在です!

ここまで良い歯科医師を見つけるために手っ取り早い方法は専門医を見つける事だとお話しましたが、専門医そのものについてもお話しておきます。

専門医とは第2の国家資格とも言われるくらい、取得には多くの努力と労力が必要なライセンスです。

私が取得している『歯周病専門医』は現在、日本全国に1200人余りしかおらず、これは全歯科医師の1%にあたります。

100件歯科医院を訪れてやっと一人出会えるか出会えないかという数字です。

取得するための過程は、歯周病学会への参加に始まり、指定研修施設での研修、学会発表、筆記試験、ケースレポートの提出、プレゼンテーション、面接と多岐に渡ります。そこまでしても私が受験した時は合格率が15%でした。

その他の3つの学会も独自の認定医基準を持っており、一番難しいのは口腔外科の専門医だと言われています。

口腔外科専門医も歯周病専門医と同じ過程を経ますが、最後の難関として学会から派遣された指導医達の前で指定された手術をこなさなければならない実技審査があります。

なので近年この資格を取得するドクターは減少傾向にあるようです。もしも診てもら得ることがあったらラッキーだと思ってください。

その他の専門医を有する学会

以下にその他の各学会が独自に定めた専門医の検索リンクを貼っておきます。これらの学会は正式に国から認められた資格ではありません。

日本歯科保存学会 : 主に虫歯に関する学会

日本補綴歯科学会 : 主に入れ歯と被せ物に関する学会

日本老年歯科学会 : 主に加齢に伴う疾患を扱う月学会

良い歯医者の見つけ方【まとめ】

あなたの健康を達成するために、適切な歯科医院を選ぶというのは非常に大切な事です。もしもあなたの歯の病気があまり重症でないのであれば、通いやすくて落ち着けてスタッフの対応が良いところを基準に選ぶと良いと思います。

しかし、あなたがより健康に気を使いたかったり、ご自分の症状が重症だと感じるのであれば迷わず専門医を受診する事をおすすめします。

参考サイト:東京都多摩市永山の歯周病治療の歯医者

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